2025年度リーディングDXスクール指定校

2025年度リーディングDXスクール指定校
●リーディングDXスクール事業 文部科学省「リーディングDXスクール事業」は、GIGA端末の標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用し、児童生徒の情報活用能力の育成を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や校務DXを行い、全国に好事例を展開するための事業です。 https://leadingdxschool.mext.go.jp/ ●リーディングDXスクール指定校 指定対象:公立の小・中学校(義務教育学校 、中等教育学校 を含む)、高等学校 指定数:書類審査の結果、2025年度は全国261校がリーディングDXスクールの指定を受けました。

Issued on 1745569964 by

株式会社内田洋行教育総合研究所

株式会社内田洋行教育総合研究所

Issuer

Criteria

【取組内容】

個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させ、主体的・対話的で深い学びを実現する観点から、1人1台端末の標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境(以下、「GIGA環境」という。)を毎日、高い頻度で活用することにより、次の(1)~(3)に記載されている内容に関する実践事例を創出し、事例創出の過程や学校としての取組体制・実施方法も合わせて普及する(改善に向かう取組の過程を可視化)。

事例の創出に関する実施内容

(1)情報活用能力を育成する指導の充実

① 情報活用能力の育成 GIGA環境を活用し、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を進める中で、児童生徒が自立して学習していくために重要である情報活用能力を育成するための取組を行う。 ※ 学習指導要領総則においては、児童生徒の発達の段階を考慮し、言語能力、情報活用能力(情報モラルを含む。)等の学習の基盤となる資質・能力を育成するため、各教科等の特性を生かし、教科等横断的な視点から教育課程の編成を図るものとすることとされている。

② 児童生徒が身に付けた情報活用能力の活用 情報活用能力を教科教育の場面で活かすことを意図した学習指導の取組を行う。

(2)主体的・対話的で深い学びの実現に向けたGIGA環境の活用

① 主体的・対話的で深い学びの実現  各教科等の指導において、GIGA環境を活用しながら、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた取組を行う。

② GIGA環境を活用した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実 GIGA環境を活用しながら、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実に向けた取組を行う。

(3)自治体の実態に応じてさらに活用促進を図る具体的な取組

① 動画教材の活用、オンラインを活用した地域人材や外部専門家の参画を得た授業(遠隔教育特例制度による遠隔授業を含む)や学校間交流、端末の日常的な持ち帰りによる家庭学習の充実

② 1人1台端末、グループウェア及びクラウド環境を活用し、教員の働き方改革につなげる取組(対話的・協働的な職員会議・教員研修の実施等含む)、保護者との連絡をはじめとする校務DXの推進

③ 不登校児童生徒や個別事情により登校できない児童生徒と学校をつなぐ取組、臨時休業等の非常時等、登校が難しい場合の対応に備えた取組や、日本語指導を必要とする児童生徒(外国籍・日本籍含む)への対応のための取組 等

普及に関する実施内容

(4)本事業の趣旨を踏まえ、日常的な取組の事例を積極的・定期的に公開すること。

(5)指定校の実践内容を動画や写真、研修のオンライン公開など分かりやすくアクセスしやすい形で地域内外に普及させること。

(6)取組内容について、学校Webサイトや教育委員会のWebサイト等においても情報を掲載し発信すること。また、公開情報は、事務局が運営する本事業特設サイトにおいても、積極的に掲載をすること。

実施内容に関する留意事項

(1)指定校は、学校又は教育委員会(指定箇所)の一般公開の事業特設サイトで本事業の取組の紹介等を積極的に公開すること。

(2)デジタル学習基盤は、今後の学習者主体の学びを支える極めて重要なインフラという認識に立ち、教師の指導のツール(教具)としての側面のみならず、学びやすさの提供や合理的配慮の基盤であることなど、学習者のためのツール(文房具)という側面にも十分な目配せをして、各学校や地域の実態や課題に向き合いつつ、指定校・指定箇所として積極的な活用を推進すること。

管理番号:342100_1

申請教育委員会名:広島市教育委員会

指定校名:広島市立牛田新町小学校