2026年度 生成AIパイロット校事業 指定校(校務利用)

2026年度 生成AIパイロット校事業 指定校(校務利用)
●生成AIの活用を通じた教育課題の解決・教育DXの加速(生成AIパイロット校の指定を通じた事例創出事業) 生成AIが急速に社会に普及する中、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン」(以下、「ガイドライン」という。)を踏まえた学校現場における利活用の実践事例を創出し、その成果・課題の検証をするとともに、好事例の普及・展開を図ることを目的とした事業です。併せて、次期学習指導要領の改訂を見据え、AIを含む情報活用能力の育成に向けた教材実証を行う学校を指定し、教材の実践及び実証を行います。 ●指定区分 (A 区分)生成 AI を児童生徒の学習場面で利用する「教育利用」 (B 区分)生成 AI を教職員の校務で活用する「校務利用」 (C 区分)AI を含む情報活用能力の育成に向けた「教材実証」の 3 区分を指定します。 ●生成AIパイロット校(校務利用・指定校) 指定対象:公立の小・中学校(義務教育学校を含む)、中等教育学校、高等学校、特別支援学校 指定数:書類審査の結果、2026年度は全国261校が生成AIパイロット校(校務利用)の指定を受けました。

Issued on 03 Jun 2026 by

株式会社内田洋行教育総合研究所

株式会社内田洋行教育総合研究所

Issuer

内田洋行教育総合研究所は、教育や学びに関する様々な調査・研究・開発実績を持つ「教育に特化したシンクタンク」です。

株式会社内田洋行は、教育現場へのパソコンやインターネット導入が盛んになった教育ICT時代の草創期から、「GIGAスクール構想」「CBT」「AI」など次々と新しいテーマが出現する現在にいたるまで、一貫して現場に寄り添う事業活動を展開してきました。当研究所はそのなかで培ってきた経験・知見・ネットワークを背景に、「これからの教育」「これからの学び」をエビデンスに基づいて研究、検証し、これらの実現に資する質の高いサービスを提供できる研究組織を目指して2006年に設立されました。

国内外の情勢から教育現場の実態にまで目を向けた調査・研究活動をはじめ、各種コンサルティング、データ分析、教育コミュニティづくりなどの事業を通じて、よりよい学びのカタチを『次世代教育のグランドデザイン』として提案し、社会に実装する組織として幅広い活動を展開しています。

Criteria

【B区分(校務利用)指定校の取組内容】

  • ガイドラインp.13の「3-1.教職員が校務で利活用場面」に記載の事項を遵守した上で、主に約款型の生成AIサービス1の利活用を通じて、以下①~③それぞれの業務において事例の創出・普及を行い、働き方改革に繋げる。(複雑で高度な事例等を創出する必要はない。生成AIの校務利用については積極的に展開していく観点から、全国どこでも参考にできるような実践の創出を目指す。

①.児童生徒の指導に関わる業務の支援(授業準備・部活動・生徒指導等)

  • 授業で取り扱う教材や確認テスト問題のたたき台を作成する、授業での発問に対するシミュレーション相手として活用する、校外学習の実施行程のたたき台を作成する等

②.学校の運営に関わる業務の支援(教務管理・学校からの情報発信・校内研修等)

  • 時間割・授業時数案を作成する、各種お便り(学年・学級だより、給食だより、保健だより等)・通知文・案内文のたたき台を作成する等

③.外部対応への支援

  • 保護者会・授業参観・保護者面談の日程調整に活用する、外部向け講演会のあいさつ文のたたき台を作成する等

  • 業務の効率化を目的とした取組にとどまらず、生成AIの導入を契機として、校務の在り方そのものを見直し、業務の質的転換を図る取組となるよう工夫すること。

  • 実践の創出にあたっては、校務の効率化だけでなく、教員の判断や専門的知識を前提として、それを補完・拡張するような活用方法として位置づけ、教材研究、指導計画の検討、学習状況の把握分析、振り返り等において、生成AIと協調することにより、指導の質の向上につながるような活用方法の検討及び実践を行うこと。

申請教育委員会名:和歌山市教育委員会

指定校名:和歌山市立八幡台小学校